一生付き合える家。

長く安心して住むためには、メンテナンスの容易性が大切。
土台や柱、梁をあらわして仕上げることで、異常に気付きやすくなります。
ライフライン設備の配線や配管は、必要以上に隠したりせず、機能的にデザインします。
屋根はできるだけ単純に掛けて、ヒトが歩ける勾配に。
軒は深く、日差しや雨から外壁を守り、室内にも陰影を作り出し涼感を呼びます。
窓には格子と庇を付けて、開け放しにしやすく換気を促します。
わかりやすい家ならば、家のことを把握できているという安心感が生まれます。
自然素材を生かすには、やはり適材適所。
障子越しのやわらかな淡い光、寝室の珪藻土壁のしっとりとした湿り気、杉の床板のやさしい感触。土壁や無垢板、和紙は湿度の高い夏には湿気を吸収し、乾燥した冬にはそれを吐き出す吸放湿性を持っています。
同じ物は二つとなく、肌ざわりや香りや模様もさまざまです。
職人さんの仕上げ方によってもまったく違った表情を見せてくれます。
「ここが自分の家」だと愛着が湧けば湧くほど、家はきっと応えてくれるでしょう。

何度も打合せを重ね、将来起こりうる変化を想像し、何世代にもわたって長く安心して暮らしていける家づくりをしています。

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