安心な家。

台風や度々地震に見舞われる日本では、家はみなさんの命と財産を守る頑丈な城でなくてはなりません。
私たちは伝統構法をベースにした「木組みの家」を実践しています。
古い民家そのままではなく、現代の生活や法律に沿った形で、住まい手と職人と協力してつくっています。
木組みの家の構造は、柱を「貫(ぬき)」で水平方向に鳥かごのように組み、
梁と桁が交差した軸組構造が家を支え、強い衝撃や力を受ける際には、材同士が粘り、全体で力を分散させる「総持ち」で成り立っています。
土壁も充分粘りながらも、大きな衝撃を受けた時には剥がれ落ちることで衝撃を吸収し、構造を守ります。
万が一、家は歪んでも、
中にいる人が潰されてしまわない安全性を重視しています。
「木組みの家」は、
大きな地震力をやり過ごす優れた耐震性能をもつということが、
国の伝統構法性能検証実験でも実証されています。
火事も心配ですね。木は不燃材料として認められていませんが、
十分な厚みの材は表面が燃えても
炭化することでなかなか内部まで火が通りません。
つまり、木の家は万一火災が起きても建物が崩壊するまでの時間が長く、
避難経路や時間を充分確保しやすいといえます。

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